クレジット
クレジット-Creditには信用という意味がる。もっとさかのぼるとラテン語で貸付という意味があるようなので、もともとは貸付から発生して、信用という意味に転じたようだ。つまり信用があるから貸付ができるという考え方が根底にあるのだ。日本ではお金を借りることは恥ずかしいことだと感じる人が多いようだが、欧米では借りることができるのはそれだけ信用があるということになる。恥ずかしいどころか誇らしいことだといってもいい。日本と欧米では考え方には差があるが、日本でクレジットは信用販売とも訳される。いわゆる信販会社の業務のひとつだ。
信販会社ではショッピングクレジットやオートローン、クレジットカードなどの事業を行っていて、それらは後払い方式で運用されている。クレジット会社が加盟店に立て替えて支払、会員から後日支払ってもらうシステムだ。クレジット会社は加盟店と会員から手数料収入を得ることで利益となる。加盟店は確実な支払が約束され、決済方法が増えることで顧客を獲得できる。会員は手元に現金がなくても商品を持ち帰ることができるというメリットがそれぞれある。このメリットの対価として手数料を支払うのだ。
具体的に信用とは何かというkとを考えると、それは確実にクレジット会社に支払を続けるということに他ならない。クレジット商品を利用するときに審査を受けるのは信用があるかどうかをクレジット会社が判断するためだ。そのためクレジットは誰でも利用できるわけではなく、審査を通過した人だけが利用できることになる。最初に利用するときにも信用は必要だが、実際に利用しているときが本当の信用につながっている。長期間延滞せずに支払うことで信用は大きくなり、その後のクレジット利用でも大きな金額が利用できるようになるのだ。